Copenhagen Days of ISC2009

PhotoDiary

コペンハーゲンへの旅

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国際ワークキャンプ・大阪で環境に関する学生宣言(「桃山宣言」)を作り上げた学生たち。その声をCOP15に届けたいとの思いから、参加者を代表して2名の学生がコペンハーゲンに派遣された。COP15の初日と、その前に開かれる青年会議(Conference of Youth)に参加して、他国の若者との交流を深め見聞を広めた5日間だった。


コペンハーゲンの街

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デンマークは環境先進国でもある。コペンハーゲン市内は自転車道が整備され、多くの人々が自転車で通勤している。海上には風車の列が見える。


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COP15が始まる3日前。すでにコペンハーゲンの町のあちこちには、気候変動問題に関するさまざまな屋外展示がなされていた。



Survival of the Fattest

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有名な人魚姫の像のとなりに設置された「Survival of the Fattest」像。ひどく太った女性がやせこけた男性に肩車されている。女性は手に正義の象徴である天秤を持っている。彼女の足は水面より上だが、男性は半分水につかっている。解説にはこう書いてある。

  私は男性の背に乗っています。
  彼は重荷に耐えかねて沈みつつあります。
  私は彼を助けるためになんでもしましょう。
  ただ彼の背から降りることだけはしませんけど。

じつにいい。よくこれだけ皮肉の効いた像を、市の最大の観光スポットの横に設置することを許したものだと、市当局を褒め称えたい。




Conference of Youth

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COP15にむけて世界中から集まってきた若者たちがコペンハーゲン大学に集ったConference of Youth。自分たちがどのように気候変動の問題に取り組み、力を発揮できるか、方法を学び情報を交換した。



会場下見

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会議開始2日前、会場を視察する。



COP15スタート

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会議は始まった。各国代表団、NPO/NGO、取材陣をあわせて2万人を超える人々が、気候変動の解決に注目して集まった。なんとか結果を出してほしいものである。未来がかかっている。