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updated 2012-08-16
外部から熱を加えて動かす外燃機関として有名なスターリングエンジンは、太陽熱を電気に変換する発電機としても注目されている。Thames & Kosmosという会社からその実験キットが売られていたので入手した。
プラスチック製のボウルのような集光装置で、中心にあるガラスシリンダーを加熱する。
横から見たところ。中央にあるのがスターリングエンジン本体。シリンダー内の空気が先端で加熱され膨張し、裏側で冷やされ収縮する、その繰り返しで中のピストンが前後に運動し、それが回転運動に変換され発電機を回す。
単位がよくわからないが、わずかな電気が発電されているところ。
実は、「大人の科学マガジン」のスターリングエンジンなど数台を太陽熱で動かそうと試したのだが、他のではうまくいかなかった。このキットは最初から組み上がっていて,集光装置もついていて、一発でうまく動いたので感動した。ダイオードでも光らせないと、発電していることがわかりにくいが。
動いている様子を動画で見る