いわおのジャーナル

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Journal no. 53

豹紋蝶 (2004年7月22日)

ツマグロヒョウモンのメス ツマグロヒョウモンのメス。
陽を浴びて体温を上げているところ。
ツマグロヒョウモンのオス ツマグロヒョウモンのオス。
どちらも、庭のパンジーを食い散らかしていた幼虫を飼育して羽化させたもの。
さなぎには、金色の斑紋があり、
なかなかゴージャス。
さなぎ
幼虫 幼虫は赤と黒で毒々しいが、さわってもなんともない。私はきれいだと思うのだけど、あまり周囲に同意は得られない。

 ツマグロヒョウモンは、温暖化にともなってその分布範囲を北に拡大させている。以前はこんなきれいなチョウ、見たこともなかったが、最近は普通種になってしまった。もっとも、温暖化だけでなく、食草にしているスミレ類の植物が、道ばたや、家庭や公園の花壇などに豊富になったことも関係しているとか。

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