2003年度 学生による授業評価集計結果

環境問題概論

登録受講者数 723人 回答者数 210人

平均評価
評価詳細
回答者のコメント
集計結果に対する巖の所見

★ 平均評価
問3:あなたの、この授業についての出席状況はどうでしたか。84.9点
問4:あなたは、この授業に、予習・復習等をしたり、指定された教材を持参するなど、よく準備して臨みましたか。54.0点
問5:あなたは、この授業に意欲的に取り組みましたか。64.5点
問6:あなたは、授業を妨げるような行為(私語・携帯電話等)を慎むよう心がけて受講しましたか。81.1点
問7:あなたは、この授業に興味や関心を持って受講しましたか。78.7点
問8:授業担当者の説明は、わかりやすかったですか。79.9点
問9:授業担当者の言葉は、明瞭で聞き取りやすかったですか。83.6点
問10:授業担当者は、私語に対して注意するなど、勉強する雰囲気を保つよう努力していましたか。86.4点
問11:授業担当者は、遅刻が少なく、授業時間を有効に活用しようと努力していましたか。81.9点
問12:授業担当者は、学生の理解度を測ることに努力していましたか。76.6点
問13:授業は、シラバス(講義計画)に沿って行われましたか。79.3点
問14:プレゼンテーションにおいて、文字や提示されたものは見やすかったですか。87.1点
問15:教材の量や内容(レベル)は、適切でしたか。79.8点
問16:授業内容は、あなたの知的関心を呼び起こしましたか。76.0点
問17:この授業を受講して、満足していますか。77.8点
 


★ 結果詳細
問3:あなたの、この授業についての出席状況はどうでしたか。回答数割合
1 90%以上出席11253.3%
2 60〜89%程度出席7736.7%
3 40〜59%程度出席157.1%
4 10〜39%程度出席41.9%
5 10%未満の出席21.0%
 
問4:あなたは、この授業に、予習・復習等をしたり、指定された教材を持参するなど、よく準備して臨みましたか。回答数割合
1 とてもよく準備した2311.0%
2 だいたいよく準備した6129.0%
3 どちらとも言えない7535.7%
4 あまり準備をしなかった2913.8%
5 まったく準備をしなかった2210.5%
 
問5:あなたは、この授業に意欲的に取り組みましたか。回答数割合
1 非常に意欲的であった3114.8%
2 意欲的であった9243.8%
3 どちらとも言えない5626.7%
4 あまり意欲的でなかった3014.3%
5 全く意欲的でなかった10.5%
 
問6:あなたは、授業を妨げるような行為(私語・携帯電話等)を慎むよう心がけて受講しましたか。回答数割合
1 よく心がけた10248.6%
2 少し心がけた6731.9%
3 どちらとも言えない3114.8%
4 あまり心がけなかった104.8%
5 全く心がけなかった00.0%
 
問7:あなたは、この授業に興味や関心を持って受講しましたか。回答数割合
1 非常に興味・関心をもって受講した6229.5%
2 少し興味・関心をもって受講した12157.6%
3 どちらとも言えない2411.4%
4 あまり興味・関心をもたずに受講した21.0%
5 全く興味・関心をもたずに受講した10.5%
 
問8:授業担当者の説明は、わかりやすかったですか。回答数割合
1 非常にわかりやすかった7134.0%
2 わかりやすかった11153.1%
3 どちらとも言えない2411.5%
4 少しわかりにくかった31.4%
5 非常にわかりにくかった00.0%
 
問9:授業担当者の言葉は、明瞭で聞き取りやすかったですか。回答数割合
1 非常に聞き取りやすかった9043.1%
2 聞き取りやすかった10248.8%
3 どちらとも言えない167.7%
4 少し聞き取りにくかった10.5%
5 非常に聞き取りにくかった00.0%
 
問10:授業担当者は、私語に対して注意するなど、勉強する雰囲気を保つよう努力していましたか。回答数割合
1 よく努力してた11454.5%
2 努力していた7837.3%
3 どちらとも言えない157.2%
4 あまり努力していなかった21.0%
5 全く努力していなかった00.0%
 
問11:授業担当者は、遅刻が少なく、授業時間を有効に活用しようと努力していましたか。回答数割合
1 よく努力してた8239.4%
2 努力していた10349.5%
3 どちらとも言えない2110.1%
4 あまり努力していなかった21.0%
5 全く努力していなかった00.0%
 
問12:授業担当者は、学生の理解度を測ることに努力していましたか。回答数割合
1 よく努力してた5727.4%
2 努力していた10952.4%
3 どちらとも言えない4019.2%
4 あまり努力していなかった21.0%
5 全く努力していなかった00.0%
 
問13:授業は、シラバス(講義計画)に沿って行われましたか。回答数割合
1 そう思う8038.3%
2 どちらかと言えばそう思う9043.1%
3 どちらとも言えない3516.7%
4 あまりそう思わない31.4%
5 全くそう思わない10.5%
 
問14:プレゼンテーションにおいて、文字や提示されたものは見やすかったですか。回答数割合
1 非常に見やすかった12459.3%
2 見やすかった7033.5%
3 どちらとも言えない73.3%
4 少し見にくかった83.8%
5 非常に見にくかった00.0%
 
問15:教材の量や内容(レベル)は、適切でしたか。回答数割合
1 非常に適切であった7134.1%
2 適切であった10952.4%
3 どちらとも言えない2512.0%
4 あまり適切でなかった31.4%
5 全く適切でなかった00.0%
 
問16:授業内容は、あなたの知的関心を呼び起こしましたか。回答数割合
1 非常に呼び起こした5325.4%
2 少し呼び起こした11856.5%
3 どちらとも言えない3114.8%
4 あまり呼び起こさなかった73.3%
5 全く呼び起こさなかった00.0%
 
問17:この授業を受講して、満足していますか。回答数割合
1 非常に満足している5928.2%
2 満足している11655.5%
3 どちらとも言えない3215.3%
4 あまり満足していない21.0%
5 全く満足していない00.0%
 


★ 学生による授業評価アンケートに書かれたコメント(順不同、コメントのあったもの全部)

「良い」

「なかなかおもしろい授業なので出席はとらなくても出席するようにしていました。ありがとうございます。」

「先生はすごく親切なので受講して良かったと思いました。」

「環境問題のことはある程度知識があると思っていたが、驚くことばかりだった。ニュースによって私たちの知識はいかに左右されているのか分かって面白かった。」

「別の授業で巖先生の授業に興味を持って受講したので、本来はあまり環境問題に興味はありませんでしたが、毎回受ける事に、新たな発見やこれまでの認識とは違う論点を知る事ができ、情報整理の大切さを学んだ気がしました。」

「この講義によって正しい知識を得ることが出来、また更に環境に対する意識が高まりました。非常に丁寧に教えられたので分かり易く、本当に受講して良かったと思います。」

「レジュメと前で話をしている内容との2つでとても理解しやすい授業となっていたよい講義だった。簡潔にまとめられており、要点が分かりやすい点もよかった。環境というテーマに沿った先生独自の見解が、一般的なことをダラダラと述べる人よりも面白かった。頑張って下さい。」

「後期に受講した授業の中で一番おもしろくて、ためになった。」

「とても分かりやすく、興味を持てる授業を行ってくれていると思います。」

「パワーポイントはとても見やすく、負担なく授業に集中できる。」

「パワーポイントは見やすいです。」

「パワーポイントでの授業はとても見やすかった。」

「Power Pointはだいぶ分かり易いです。」

「文字がとても見やすくてとてもよかったです。」

「パワーポイントによる説明は、少しわかりにくい。」

「大教室だから仕方がないといえば仕方がないが、私語が多かったのが残念だ。」

「もっと私語をひかえるよう注意して欲しい。」

「私語に対して注意はされていましたが、注意の仕方が甘いと思います。」

「どうにもならないことですが私語が気になりました。ですが授業は自分なりに理解できたし、これから自分がしなければいけないことを考えていきたいと思っています。」

「先生は注意しているのに、私語がうるさかったときがあった。」

「やはり、人数の多さがネックになったと思う。教室におさまる人数くらいでの受講をしてみたかった。」

「人が多すぎです。」

「とても静かで集中しやすかった。」

「レポート出すときは30分前に終わると言っていたのに終わらずに授業していた。もっと最初の約束は守ってほしい。」

ジャーナルの更新が最近ないので早くして欲しいです。」


★ 集計結果に対する巖の所見(自己評価委員会に提出したものに一部加筆)

700人を超える受講者が教室に入りきらず、さらに最初に移動した教室にAV装置がなく予定のPowerPointが使えなかったりしてあたふたした講義。結局再移動してAV装置は使えるようになったが、受講者が入りきらないことに代わりはなく、教材サーバに講義プリントとプレゼンテーションファイルを公開して出席はとらないということにして、本気で聴きたい人だけ出席してもらうという形でお茶を濁した。そうした経緯があるので、このアンケートに回答した210人は受講者のランダムサンプルではない。

環境問題というのは身近な問題であるだけに他の教科に比べて興味を持ちやすい。もともと興味と知識を持っていた者に新たな発見をしてもらいつつ、何気なく出席していた者の興味も喚起できたことが回答者のコメントから読み取れて、まずまずの満足を得た。

すべての授業をPowerPointによるプレゼンテーションでおこなったが、見やすいことと写真やイラストをふんだんに使えることで好評を得た。ただし、少数ではあるが見にくいという声もあった。問14の回答4の8人は、他の問いで4を回答した数より多く、実際特定の人にとっては見にくいのかもしれないことを示している。色の組み合わせなどのことも含め、配慮することを考えなければならない。

私語については、ひんぱんにしゃべりを中断してにらみつけて注意するなどしていたが、やはり教室後方まで距離があることから行き届かなかったようである。PowerPointを使うとマウス操作のため壇上から離れられないという制限が大きなネックになる。ワイヤレス・マウスの導入など考える必要があるだろう。

上にあるコメントで「レポート出すときは30分前に終わると言っていた」のはたしかである。イン・クラス・レポートを行うつもりだったのだが人数が多すぎるためオフ・クラスにせざるを得なくなったときそう言った。時間がもったいないのでやめてしまったのだが、一言ことわるべきであった。ごめんなさい。


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2004.02.12